2025年6月8日、志木市長選挙の告示日に柳瀬川駅まで行われた水谷としみ候補応援リレートーク、なかなかの熱気で何人もの人が発言していました。その中の私のトーク部分を抜き出して字幕をつけました
動画
話している内容（原稿のコピペなので実際のトークと若干違う部分もあります）
こんにちは。志木市本町に住んでいる今井あさとと申します。志木の一市民というブログで志木市政についていろいろ書いたりしております。私は共産党ではないのですが、本日は野党共闘の立場で水谷としみさんの応援に駆けつけました。現在の自民党や公明党のひどい政治を終わらせるためには野党勢力が共闘しなきゃならない、そういう思いでこの場に立たせていただいております
さて、いよいよ志木市長選挙がはじまりました
水谷としみさん、志木の市議会議員を9期36年努めた方。私、これまで志木市議会を何度も傍聴にいってきました。ひどい議員たくさんいました。居眠りしたり、スマホいじったり。一般質問、年に4回しかない大変貴重な機会です。なのにろくに勉強しておらず市役所のホームページ見れば書いてある程度のことをダラダラ聞いてる議員。持ち時間1時間なのに30分ももたずに終わってしまう議員。もっとひどいのになると、こんなこと言った議員もいます。これ議会議事録にそのまま載ってるんですが、「お昼休みも近いので、ちゃっちゃと質問します」と言って、実際すぐに質問終わってしまった議員もいました
12年続いた香川市政、市政が停滞する中で、市議会も停滞してしまったわけです
そんな中で一人気を吐いていたのが水谷さんでした。質問回数ダントツのナンバーワン。私ブログに記事も書いたんですが、2020年から22年の3年間で水谷さんの質問回数、本会議で399回。2位が213回ですから、まさにダントツ。常任委員会でもやはり水谷さんが437回で堂々の1位
水谷さんのきびしい質問で市長や教育長がタジタジになる場面、私何度もみてきました。香川市政12年間でふやけてだらけてしまった議会に緊張感を与えてきた唯一の議員が水谷としみさんだったのです
こういう方にこそ、ぜひ市長をやっていただきたい
さて、この柳瀬川地域にも重要な政治課題、たくさんあります
市民体育館、ほんとうになくしてしまっていいんでしょうか？香川市長、4年前の市長選の選挙公報にこんなこと書いてます。「柳瀬川駅前鹿島ビルの旧スポーツジム活用の可能性も探り」。私これ説明会とかで進捗状況はどうかと聞いたんですが、全然進んでいない、オーナーとの下交渉すらやっていないとのこと。つまりこれ、選挙の時だけの舌三寸だったんじゃないでしょうか？今回の選挙では、香川さん、一体どんな「絵に描いた餅」を出してくるのか？そんなものに惑わされず、きっぱりと市民体育館存続の世論を作っていこうじゃありませんか
それからもう１つ、志木2中学校区合併によるマンモス義務教育学校化の問題。これはなんとしても食い止めなければなりません
この計画は本当に異常です
まず第1に、なんで志木2中学校区だけ合併して9年制のマンモス義務教育学校にしなければならないのか？他の3学校区と同じ6-3制で連携を深める小中一貫教育ではいけないのか？この基本的な疑問に教育委員会は一度たりともまともに答えていません
全国の義務教育学校、その多くは過疎地に作られています。令和6年度のデータですが、9学年で8学級以下、つまり空白学年ありが約17％、9学年で99人以下、つまり1学年平均11人以下が約34％。過疎地は児童生徒の急減で小中両方を維持することが人数的にも財政的にも限界、それでも地域の義務教育をなんとか維持するためには合併するしかない、そういうことで作られているのが9年制の義務教育学校なんです。9年制にすれば6-3制より学力があがるとか、いじめや不登校がなくなるとか、そんなことではない。もしそうなら全国の小中学校をみな9年制に変えようという話になります。そういう教育的な動機ではなく、過疎地対策として作られてきたのが義務教育学校なんです。香川さんは柳瀬川地域を過疎地にしたいとでも考えているんでしょうか？
もう１つ、この計画の異常なところ。すでに立派な校舎が3つあるのに、わざわざ2校舎につめこんで1300人50学級規模のマンモス校にするなど愚の骨頂です。教育の基本は児童生徒一人ひとりの個に応じたキメ細かい思いやりのある指導です。今ある3つの校舎をフル活用し、志木2中学校区も他の3学校区同様に小中3校体制のもとで連携を深める小中一貫教育にするべきです
それを公約に掲げているのは水谷としみさん、ぜひみんなの力で市長に押し上げましょう。市民の声を聞かない市長と教育長にNOの声をつきつけていこうではありませんか。ともにがんばりましょう。ありがとうございました