2024年度の懲戒処分は1件
志木市役所のHPによると2024年度に職員の懲戒処分が行われるほどの不祥事は以下の1件だったようです(2023年度は0件)。
ストーカー行為で男性職員を停職処分
概要
- 当該職員は総合行政部行政管理課の主事、34歳、男性
- 当該職員は2022年夏頃から2025年1月頃までのおよそ2年半の長期間にわたり特定女性職員に飲食等の誘いをくり返した(携帯または直接)
- 女性職員は明確に拒否していたが当該職員は誘いをくり返すことをやめなかった
- 女性職員は携帯番号を変更
- 当該職員は公文書から女性職員の変更後の電話番号を調べメールを送信
- 上司は複数回の面談で注意・警告を重ねたが当該職員はストーカー行為を続けた
- 市は2025年3月1日、当該職員を停職6月の懲戒処分とした
長期にわたる被害期間
被害者がいつごろ市に被害を訴えたのか、市がいつから事態を把握していたのかは不明ですが、上司が複数回の面談をしていたということは、市が事態を認識していたのはそれなりの長期間にわたると思われます。被害者救済よりも不祥事の火消し(できれば穏便にすます)を優先して被害が長期化したというようなことはないのでしょうか?
個人情報がダダ漏れ?
被害者が携帯番号を変えたのに当該職員は公文書から新番号を盗み出しています。市役所には大量の個人情報があるわけですが、志木市役所では職員ならいくらでも自由に閲覧できてしまうのでしょうか?職員といえども、いつ・誰が・どの情報にアクセスしたのかというログをとる、部署外の情報・職務外の情報にはアクセス制限をかけるなどはきちんと行われているのでしょうか?志木市役所の情報セキュリティは大丈夫なのかと不安になります
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