志木市は2022年(令和4年)3月30日に2021年度の志木市職員の懲戒処分を発表しました。2021年度は1名2件の不祥事があったようです
志木市職員の処分
所属部署 | 職名・年齢・性別 | 処分理由 | 処分内容 |
---|---|---|---|
福祉部・共生社会推進課 | 主事補・23歳・男 | 公用車で接触事故・不適切な事務処理 | 減給10%3ヶ月 |
概要
志木市が発表した資料によると、処分された職員は2種類の不祥事をおこしていたようです
- 公用車を運転してドアミラーの接触事故をおこしたのに黙っていたがドラレコの録画で露見
- 市民からの申請書や事業者からの請求書の処理の大量遅延など不適切な事務処理を繰り返した
地方公務員の懲戒処分は軽い順に戒告・減給・停職・免職の4段階あり今回は下から2番目の処分ですが、ミラーの接触事故は隠さずに正直に申告していたほうが処分は軽かったのではないかと思います。不適切な事務処理の方は細かい状況がわかりませんが、去年の似たような件では戒告で済んでいたようなので回数が多いのか事故の件が重なってか処分が重くなったのでしょうか
新聞報道
全国的にはどうなのか?
総務省が発表している以下の資料によると全国では毎年4000人前後が処分されているようです。志木市では是非毎年0になるように努力していただきたいものです
過去にはこんなことも
2017年の事件ですが、居酒屋での歓送迎会で刃物沙汰ということもあったようです。お酒が入ってのことなのでしょうがちょっと驚きました。市役所がストレスのたまりやすい職場環境になってしまっていなければいいのですが…
<参考リンク>
- 2020年度の不祥事についてはこちら:不祥事まとめて棚卸し ー 志木市役所