志木市政への意見広告チラシ第4弾を作りました
ご好評につき志木市政を考える意見広告第4弾を作成しました。ポスティング不可のお宅やマンション等、お届けできないところも多いので、こちらで読んでいただけると嬉しいです。チラシの画像に続けてチラシ本文のテキストデータと関連記事のリンクもつけてあります
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チラシの表側
■大失政!あと5年も市民会館なし!
●やはりパルシティ早期解体は香川市長の政策判断ミスだった
入札失敗で建設業者がみつからず暗礁に乗り上げてしまった新複合施設建設について、市はHPに経過説明を掲載。建設業界全体の状況により、他市でも入札失敗しているので本市のケースもやむ無しとの言い訳に終始。だが問題はそういう状況下で、なぜ先に旧市民会館パルシティを解体してしまったのかということ。市によれば他市での入札失敗は令和4年4件、令和5年12件、令和6年35件と全国的に入札失敗の流れが進行。香川市長はその真最中の令和5年6月にパルシティ解体を指示。ここで解体せず、パルシティを活用しつつ、時間をかけて建設業者を探す道を選択していれば何も問題はなかった。香川市長はすでに前年に4件も入札失敗が発生し、年があけてその流れが加速している状況だったにもかかわらず、本市はきっと大丈夫だろうと状況を甘く見て解体を指示。この政策判断ミスこそが致命的な問題。これは香川市長の政治センスのなさ、社会情勢不勉強の結果にほかならない。パルシティは老朽化していたとはいえまだ十分に使える状態だったことは令和5年4月に市が主催してパルシティでの大規模イベント(「ありがとう!市民会館」イベント)を実施したことからも明らか。これを早期解体してしまったのは明らかに香川市長の政策判断ミスです
●新複合施設ができるのははやくても令和12年度
市などによると今後は令和8年度に業者選定・設計見直し、令和9年度着工、令和12年度完成見込みとのこと。だがこれとて来年度中に業者が見つかる保証はどこにもなく、市長の大失政のツケで志木市は今後少なくとも5年以上市民会館なしの状態が続くことに
●仕事に大失敗でもシレッと市長の給料値上げ
令和6年12月議会は、市長提案の市長や議員の給料値上げの条例を可決。自身の給料もあがるからか反対した議員はゼロ。香川市長は二言目には「民間活力の活用」と言うが、民間企業で重要プロジェクトが頓挫しているのに社長の給料が値上げされたら株主総会で火だるまになることは必至。「民間活力」と「お役所のぬるま湯」のご都合主義的な使い分けが実にお上手です
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■要注意!宗岡公民館廃止への地ならし?
市は昨年末に「志木市公共施設適正配置計画~第2期個別施設計画~(素案)」を発表し「宗岡公民館は、今後の老朽化に伴い集約化、複合化及び廃止等の検討を行う」と明記。これに対し廃止反対の世論がおきると、市は令和7年3月議会でこの計画は「廃止ありきではない」と火消しに躍起。だが重要なのはこの計画には「現在地での単独での建て替え」が含まれていないこと。集約化・複合化を検討して対象が見つからなければ廃止という計画。つまりこれは最初から廃止とはいわないが、検討手順を段階的に踏み、最後は廃止にいたる道筋をつけるもの。行政はその思惑がなければわざわざ計画に廃止の文言を盛り込んだりしない。また集約化・複合化の対象が見つかったとしても相手側に吸収されれば現在地の宗岡公民館は消滅。すでに宗岡第二公民館がある総合福祉センターへの集約化とうたい宗岡公民館は事実上廃止という思惑もあるかもしれません。今後の動向に要注意です
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チラシの裏側
■ゆらぐ!文教都市志木市の教育
●迷走続く志木2中学校区合併問題
志木市教育委員会は小中一貫教育を推進中。しかしこれには2種類があり、志木2中学校区だけは2小・4小・2中を合併して9年制のマンモス義務教育学校化、他の3学校区は従来の小学校と中学校のままで連携を強めるとしている。合併と義務教育学校化に対し高まる市民の不安や反対に対し、教育長はまともに説明できず、そもそも他の3学校区と同じ形式ではダメな理由は?9年制の義務教育学校が6・3制より優れているといえる理由は?せっかく3つ校舎があるのになぜ2つに詰め込むのか?といった基本的な疑問にすらまともに答えられていない。また校舎は2小と2中を空中渡り廊下でつなぐとしていたが、突然地上渡り廊下にすると発表。しかしこれは両校舎間の市道と交差するため安全面や法律上の疑義ありの迷走ぶり
●このままでは志木市の教育全体があやうい
志木市は教育環境が魅力で転入してくる市民も多く、浦和市などとならぶ文教都市との呼び声あり。だが今の教育長になってからは独断や迷走が目立ち、市民と真摯に向き合う姿勢が欠如。このままでは2中学校区にはじまり志木市の教育全体に独断と迷走が広がることが心配されます
●志木市議会の長老議員ご乱心?
令和7年3月議会で自民党の鈴木潔議員が大変な暴言。上記の志木2中学校区の合併・義務教育学校化に反対する市民に対し「教育委員会が何回も何回もですね、どんなに丁寧に説明しても」「一向に理解を示そうとせず」「一方的に反対だけを繰り返し」などと中傷。しかしこれはとんでもないウソ。そもそも教育長は上記のようにこの問題の基本的な疑問にすらまともに答えられた事はなく、それは市のHPをみれば明らか。またこの問題のパブリックコメントへの教育長の返信は実に44頁中26頁が白紙回答という酷いもの。一体これのどこが何回も何回も丁寧に説明したということになるのか?市民が教育に関心を持つのは当然のこと。ましてや今回のような大規模な改変が行われようとした時に、その詳細について説明を求め、納得できなければ反対するのは市民の当然の権利。それを「一向に理解を示そうとせず」などと攻撃するのは理不尽で横暴。お上に従順でない市民に苛立ちをぶつける前時代的な権力者思考が透けて見えます。本件では教育長の迷走ぶりがあまりにもひどく、与党長老議員として無理にでもそれをかばわねばならないという焦りがこのような問題発言を生んだのかもしれません
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