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志木市小中学生ビブリオバトル大会

小中学生が自分の推し本を紹介して競い合うビブリオバトルを観戦してきました。志木市では今年で3回目になるこの大会、小学生5名・中学生2名の計7名が参戦、観戦者は40名ほどでした
発表はとてもよかった
紹介されていたのは以下の本
<小学生>
- 志木小・4年:日本人の知らない日本語
- 志木小・4年:あやし、おそろし、天獄園(銭天堂番外編)
- 志木小・5年:赤毛のアン
- 志木3小・5年:野生のロボット
- 志木4小・4年:ミステリクラブ4(密室のウサギ小屋事件)
<中学生>
- 志木中・2年:リカバリー・カバヒコ
- 宗岡2中・2年:人魚が逃げた
いずれの発表者も自分の推し本をしっかり読み込んでいて、発表の原稿も工夫しながら何度も練習したであろう姿がうかがわれてとてもよかったです
残念なのは参加者数
令和7年度4月現在の志木市の公立小学校は8校で4〜6年生の児童は合計2045名、公立中学校は4校で1〜3年生合計は約1761名。この数字からすると今回の小学生5名、中学生2名という数字はとても少なく思えます。参加学校別では小学校8校中3校、中学校4校中2校ですから半分の学校が不参加。子どもたちに読書をすすめるのはなかなか大変ですし、それを発表までもっていくのはさらに大変ですから、教育現場のご苦労もあるかとは思いますがこの数字はちょっと寂しいですね。子ども時代の読書は一生の宝になるといっても過言ではないと思いますので、こういう大会も一つの契機に読書の気運が高まっていけばいいなと思いました