別項『流れ橋が大変なことに』で紹介した流れ橋上部の崩壊について市長への手紙で何点か問い合わせて返事をもらいました。以下Qが私の質問の要約、囲み部分が市の回答です
判断ミスで修復費用27万2500千円
Q:さくらフェスタ前後は快晴続きという予報ではなかったが、どういう判断で架設したのか?
ウェザーニューズ等で本市の天候を確認し架設を判断いたしました。さくらフェスタ後につきましては、桜の開花に合わせて右岸と中洲を繋ぐ回遊性を考慮して設置したところです。
Q:修復費用はいくらかかったか?
支柱等の修復に要した費用は272,500円となりました。
去年もろくに活用されず今年も活用できないと税金の無駄遣いだとの批判が高まるので、天気予報ではグレーだったが架設を強行。その判断が裏目に出て増水し、橋の上部が崩壊して27万2500円の修復費用(税金)がかかったというところでしょうか。市長はこの程度の額なら問題ないと考えているのかもしれませんが、福祉は厳しく削っているのにこういう出費は気にしないのでしょうか?また市の判断ミスによりムダな税金を使ったわけですから、そういうことは市のHPなどで市民にきちんと告知すべきだと思います
今後も天気予報に頼るだけの無策
Q:今後はどうするのか?
流れ橋は他市にはない本市ならではの魅力の一つであることから、多くの利用が見込める時期に、天気予報による上流の降水量や河川水位の状況を見極めながら判断してまいります。また、このたび橋桁の補強を実施しており、費用は85,000円になります。
天気予報を見ながら判断と言っていますが、今回はその判断を誤ったわけですし、100%の天気予報など存在しないわけですから、今後もまた何度でも同じことがおきる可能性があり、そのたびにまた税金を使って修復することになりかねません。85000円使っての橋の補強とは以下の写真の「足元注意」の金属板のことらしいです。しかし橋の構造や天気予報頼りという点は何一つ変わっていませんので再発防止策と言えるようなものが何もない無策ぶりにあきれます