橋の上部が崩壊
2024年3月23日・24日に実施された第7回さくらフェスタで久しぶりに流れ橋が架かりました。しかしその後悪天候が続き、なかなか撤去作業が行えないままになっていたようです
この橋は今後どうするのか?
別項『流れ橋で税金約3537万円がたれ流し2』にも書きましたが、この橋は雨に対して極めて脆弱であることがいっそうはっきりしてしまいました。今後どうするのでしょうか?
修理して再建?
素人目で見た限りでは橋桁はおおむね無事なようですが赤い支柱は折れてしまっているものも多そうなので修理して再建するにはそれなりに費用=税金がかかりそうです。しかし今までと同じものに再建するとまた同じことが起きる可能性は十分にあります。また今回以上の雨量になると引っかかる漂流物が増えて川の流れを阻害し、治水上大きな問題になる可能性もあります
きれいさっぱり廃棄?
去年は3日しか活用できず、今年は最初の活用でこの惨事ですから、余計な税金を使って修理するくらいなら、いっそきれいさっぱり廃棄という考えもありますが、そうすると下部工のコンクリートブロックの問題があります。残したままというのでは景観上あまりにもひどい気がしますが撤去にはかなりの費用がかかると思われます
最後に
この橋は雨で増水してしまった場合、作業員の方たちの安全を考えると撤去作業はできません。しかしそのまま雨が降り続けば今回のようなことになるのは容易に想像できたはずです。この橋をウォッチし続けてきた私としては一言いいたいです
作る前に気づけよ!
私はこの橋が雨に脆弱でほとんど活用できない点で無駄な公共事業であると言い続けてきましたが、今回のことで無駄であると同時に浅はかすぎる公共事業であると言いたいです。こんなものに3537万円もの税金を注ぎ込んだ香川市長の責任は大変重いのではないでしょうか?
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