2024年7月24日お昼ごろ、埼玉県内は非常に強いゲリラ雷雨と突風にみまわれ各地で様々な被害が発生、志木市でも中宗岡のゴルフ練習場の支柱が多数なぎ倒される被害がおきました。以下の動画がくわしいです(志木市は冒頭と4:00あたりから)
その他の関連リンク
- ”突風”による被害 一夜明け復旧作業や被害状況の調査 埼玉(NHK)
- 気象台「例をみないほど広範囲で被害」埼玉県内の突風被害(NHK)
- 埼玉の突風、「ダウンバースト」か「ガストフロント」の可能性…推定風速40m(読売新聞)
- ゴルフ練習場で複数の柱が突風で倒壊 埼玉県志木市(朝日新聞デジタル・動画)
- 台風で風がすごいけど、電柱って、大丈夫なのかなぁ?(日本コンクリート工業株式会社)
- 令和6年7月24日突風に関する報告書(志木市)
当時私は在宅ワークで本町の自宅にいましたが窓に叩きつけられる雨の音がこれまで経験したことがないほど強く、尋常でない暴風雨だと感じていました。翌々日の26日はたまたま仕事が休みだったので被害があったゴルフ練習場の様子を見てきました。現場を見て驚いたのは、素人目ではありますが、支柱には十分な強度があったように思われ、それを何本もなぎ倒した風の力。支柱にはネットが張ってありそれが風を受けて支柱が倒れたわけですが、網なので風力のすべてを受け止めるわけではなく、それなりに減衰した風力であったにもかかわらずこれだけの被害。地球温暖化の進行に伴い気象の凶暴化という言葉を聞くようになり、各地で様々なニュースを見るようになりましたが、その一端を身近で見た思いがしました。このまま温暖化が進めばさらに凶暴な気象を身近でも見ることになるのでしょう
もし風向きが逆だったら練習場の外側に倒れ、より大きな被害になっていたかもしれません