高齢者が運転する車の暴走事故

半年で2回の事故

志木市幸町にあるスーパーの立体駐車場のスロープで高齢者が運転する車の暴走事故が今年2回おきました。2度目は運転手の方が亡くなったそうです

2度目の事故(2023年11月19日)

事故を目撃したという方からの伝聞情報ですが、このスロープは下り側には減速帯(黄色と黒の凸起)がありますが、運転手(79歳・男性)はこれを乗り越える時の衝撃を嫌ったのか減速帯を避けて反対車線にまわり、その時にペダルを踏み間違えてアクセルベタ踏みのような状態になり、かなりのスピードで向かいのコンビニ脇のコンクリート塀につっこんでしまったのではないかということでした。減速帯のあたりから事故現場までは40m弱なので死亡事故になるほどのスピードになるには確かにアクセルを思い切り踏み込んでいたのだろうと思われます

現場には花が手向けられていました

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1度目の事故(2023年7月4日)

Googleストリートビューの過去の画像をみると1回目の事故当時にも減速帯はあったようですが、この時は下り側車線のほぼ正面のコンビニに突っ込んでいますので正しい車線のまま減速帯を乗り越えて暴走したものと思われます。運転手はやはり高齢者(76歳・男性)でした

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スロープのつくりは?

写真を見る限り、スーパーのスロープの作り自体には問題はないように見えますが6ヶ月の間に2度も事故が起きたとなるとやはり減速帯の数を増やすとか、反対車線に行けないようにポールを立てるとかする必要があるのかもしれません

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