2025年、またもや流れ橋が大変なことに
昨年に引き続き、2年連続で今年もまたいろは親水公園の流れ橋がたいへんなことになりました。志木市長には学習能力というものがないのでしょうか?
今年の事実経過
- 2025年3月22・23日に行われたさくらフェスタにおいて流れ橋を設置
- その後も24〜30日まで設置を継続
- 30日から天候がくずれはじめ撤去できなくなる
- 4月2日に川が増水し流れ橋が水没
水没の状況
4月2日は以下の写真のような状況になりました。たまたま昨年よりは降水量が少なかったため昨年のような上部構造の崩壊は免れましたが、川の流れを阻害していることは明らかです。もしもう少し降水量が多かったら昨年と同じかそれ以上の惨事になっていた可能性も十分に考えられます。異常気象によりいままでなかったような災害が起きるようになっている昨今、わざわざ災害の種になるようなものを設置するのはいい加減にやめるべきです




人が立ち入る危険な状況を放置
時間経過で少し川の水位が下がり、橋桁がギリギリ水上に出ると立ち入る人がいました。立ち入り禁止といっても一番上の写真のように1本のチェーンと札が出ているだけなので、入ろうと思えば簡単に入れてしまいます。こういう危険な状況を放置しているのは市役所の怠慢であると言わざるを得ません


最後に
3500万円以上の税金を使って作った流れ橋がほとんど活用できておらず、税金の無駄遣いだとの批判を受け、今回少しでも設置日数を増やそうとして9日間設置した結果、またもやひどい状況になってしまいました。水面に近い橋などというものを河川敷に作ったらどうなるかまともに考えもせず作ってしまった事自体が失政なのに、無理に設置期間を伸ばしてこの事態。失政に失政を上塗りしている愚。治水上のより大きな被害や立ち入りによる転落事故などが起きる前にきっぱりと廃止するべきではないでしょうか?
安全対策なしの設置
また今回はさくらフェスタ後の24〜30日の7日間は流れ橋に監視員や誘導員などもいませんでした。流れ橋は欄干が3本のロープだけで、子どもなどが転落しやすい構造ですが、安全対策を一切せずに設置するのは無責任だと思います
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