いろは親水公園ではリニューアルの工事が始まっていて中洲でも伐採予定のオレンジテープが巻かれた木の伐採がどんどん進んでいます。何年もかけて育ててきた木を「うっそうとしてる」からなどと言って切ってしまう、樹木を使い捨てにする発想にはどうしても違和感が残ります。市役所による説明会ではこのリニューアル事業の基本理念は「自然との共生」だそうですが、これのどこが共生なのか理解に苦しみます。やっていることは支配と改造でしかありません
ふと見ると一本のもみじの木がありました
いい感じに紅葉しています。よく見ると伐採予定のオレンジテープの上に伐採除外の緑テープが巻かれています。当初は伐採する予定だったが市民の反対意見が強かったので予定を変更したのでしょうか?市民が市政に対して積極的に発言していくことは決して無駄ではないことがここにも表れていると思います
しかし別の視点からみると元々の計画がとにかく伐採ありきで切る必要のないものまで切ろうとしていた杜撰なものであったとも言えると思います
<11/27 追記>
先程同じ場所を通ったらなんとあのもみじの木は切られてなくなってしまっていました