2026年7月4日(土)、田子山富士保存会による山開きが行われました。山開きって何をやるのかなと思って見に行きましたが、小規模とは言え、本山である富士山の山開き同様の本格的な儀式を行うイベントでした
手力男命によるお道開き
当日の敷島神社の境内には田子山富士保存会の半纏を着た人たちが多数いるなかで、1人だけ手力男命(たぢからおのみこと)と書かれた半纏を着た方がいて興味深かったのですが、この手力男命は富士山の山開きに深い関係のある神様でした


手力男命による山開きの由来
手力男命は有名な天の岩戸の神話で岩戸を閉ざした岩の扉をこじ開けた怪力の神。富士山の主要登山道の一つである富士吉田口登山道の起点にあたる北口本宮冨士浅間神社では約450年前から手力男命による「お道開き(おみちびらき)」の神事が続いてきたそうです。AI(Gemini)がまとめたこの神事の概要は以下になります
この神事のクライマックスでは、手力男命の格好をした人物が登場します。そして、鳥居に張られた頑丈な注連縄(しめなわ)を、大きな木槌(きづち)を使って一撃で力強く叩き切ります。
なぜここで手力男命なのかというと、「天岩戸開き」の神話に由来します。
天岩戸という固く閉ざされた岩の扉をその怪力で引き開け、世界に光を取り戻した手力男命は、「閉ざされた境界を力強く打ち破り、新しい道を切り拓く」のに最もふさわしい神様とされているからです。
手力男命の強大なパワーを借りることで、冬の間閉ざされていた霊峰・富士山への道が安全に、そして正しく「ひらかれる」という意味が込められています。
この注連縄がパッと切り落とされた瞬間、周囲からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、富士講(ふじこう:富士山を信仰する人々)の巡礼者や登山客たちが、一斉に新シーズンの山頂を目指して歩みを進めることになります。まさに富士山の夏の訪れを告げる、非常に勇壮で象徴的な役割を、手力男命が担っているのです。
富士山北口御師団(おしだん)
山開きには富士山北口御師団と書かれた半纏を着た方々が十数名いらっしゃっていました。志木市と富士吉田市は田子山富士塚を通じた交流が続いているそうです
「富士山北口御師団(おしだん)」は、山梨県富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社周辺で、富士山信仰を広め、巡礼者(富士講)の宿や祈祷を提供してきた宗教者「御師(おし)」たちの団体です。現在も、約40軒が所属し、開山祭でのお焚き上げや富士講文化の継承活動を行っています。
「御師(おし)」は、かつて富士山登拝を目指す人々(富士講)に対し、宿の提供だけでなく、登山前の身滌(みそぎ)や登山の指導、お祓いなどの宗教的儀式を行う案内人として非常に重要な役割を果たしていました。
AIによるまとめ
浦安の舞

力石持ち上げ奉納




上町囃子連


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