志木市の建設事業予算はどんぶり勘定?

志木市でも様々な建設事業が行われていますが議会が開かれるたびに補正予算で費用が増額されていっています

令和3年9月議会では新庁舎建設費用に約4.7億円追加

画像の請負代金額の黒字部分がもともとの額で赤字部分が補正予算可決による増額後の数字、差し引きで約4.7億円の増額になります。議会議事録によるとこの約4.7億円のうちの4.1億円は旧庁舎解体にともなう廃棄物含有残土(アスベスト含有?)の処理費用らしいですが、旧庁舎にどのような建材が使われていたのか最初からちゃんと調べて見積もりしていればよさそうなものが、なぜ工事をはじめて1年以上経過してから問題になるのか疑問です。しかももしこの補正予算を市議会が否決すると有害な残土の処理が宙に浮くことになりかねず否応もなく通さざるを得ないという理不尽な補正予算に見えます。そしてこの約4.7億は市民負担になるわけでこんな高額な増額になるなら市長が市のHPや広報で市民に説明してもよさそうなものですがそういうことは行われていません

令和4年3月議会ではいろは親水公園整備に3300万円追加

ここではいろは親水公園リニューアル事業の予算が1割以上増加しました。工事をはじめてから数ヶ月でもう予算追加、最初の見積もりがいい加減だったのではないかと言いたくなります。この増額についてももちろん市民負担になるわけですが市長からの市民への説明等はありませんでした

令和4年6月議会では新庁舎建設にさらに5649万円の追い銭

新庁舎建設費用に半年前には約4.7億円も追加してさらに5649万円の追加、結局、新庁舎建設費用は半年前の追加で総額約59.8億円になり、この追加で約60.4億円になります(注:画像内の表の294億円は市の予算全体の額なので新庁舎建設費用の額とは違います)
最初の落札額は約50.1億円(税込み約55.2億円)だったのが、2度の増額で約60.4億円(税込み)に、ここでも1割ほど市民負担が増えてしまいました。これらの増額は本当に最初からは見通せないやむを得ないものだったのでしょうか?それならそうときちんとした説明をしていただきたいものです。それにあとから1割も値上げできるなら最初の競争入札の意味がないんじゃないでしょうか?

相変わらず公共事業はゼネコンの餌食?

こんなに簡単に値上げが通るって民間が発注するオフィスビル建設とかだったらありえないんじゃないでしょうか?発注企業からすれば契約後に費用1割値上げなんてあり得ないし株主にも説明できないでしょう。こんなことが安々と通るのは市長と議会多数派が蜜月な地方自治体くらいなものかもしれません。やはり公共事業はあいも変わらずゼネコンにとっておいしくてたまらないものなのでしょうか?その分私たち市民の負担は増えてゆくばかりです

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>今井あさと

今井あさと

埼玉県志木市在住。敷島神社の近くに住んでます。27年間ほど都内の私立高校で非常勤講師をした後にフリーランスのプログラマ。非正規一筋の人生です(笑

非常勤講師で教えていたのは公民科(政治経済・現代社会・倫理など)。今でも政治や社会に強い関心があり、志木市の政治についても詳しく見てみようと思いこのようなブログを立ち上げました。志木市政へのご意見番を目指します(笑

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